初心者向け : 本の選び方
20代まで読書習慣がなかった私はよく次のことで悩んでいました.
何を読んだらいいか?
オススメの本ないか?
そこで,
読書を初めて間もない人
または,これから読書を始めようとしてる人が本選びに迷わなくなる方法を紹介します.
友達の紹介本
簡単に読む本が決まる方法です.
本好きの知人なら1冊どころか何冊も紹介してくれることでしょう.
その本を読んだ後に本を紹介してくれた知人と共通のネタにもなり話も弾みます.
読んだ本の内容を共有できることや感動したシーンが一緒だったりすると話していて楽しくなりますよね.
この体験が次の本を早く読みたくなるトリガーになることもあるでしょう.
ただし,この方法で本を読む場合の注意点があります.
それは,紹介された本が必ずしも自分の好みとマッチするわけではないことです.
例えば,ジャンルの違い,著者の文体の好きずきは人によって違いますよね.
科学が好きな人,歴史が好きな人
夏目漱石の文体,太宰治の文体,自分にしっくりくるものが違います.
過去に読んだ著者の本
これは,個人的に一番おすすめの方法です.
なぜなら,かつて読んだ著者の本,自分で探す,探すのに時間がかからないからです.
一度読んで文体が好きでないと思った著者でない限り,次の本も読んでいて無理になることは稀です.
そして,自分の興味で探した本なら紹介された本より読書に対して能動的に行動することができます.
さらに,著者一人に絞られれば冊数は限りがあるので探すのに時間もかかりません.
かつて,私もこの方法で読んだ冊数を自然と伸ばしていきました.
話題の本
amazonで人気であったり,賞を受賞している本は大半が普通に面白いです.
はずれがほぼありませんので人を選びません.
読んでいる本が思いのほか難しくて読書が続かない人にはオススメの方法になります.
ただ,読んでいると感じるのが,はずれのないクジなので
「どうせ面白いだろ」という感情.
こう感じてくると,飽きてしまうので注意が必要です.
本の選び方は飽きないように様々な方法をバランスよく取り入れるのが良いです.
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